手塩にかけた子

主人の借りている畑でとれる梅が今年も沢山梅が採れました。 青梅で梅ジュース、梅酢を作り、熟れて来てからは、梅びしお、梅ジャム、梅干を作るので6月は大忙しです。 ジュースやシロップ漬けはケーキの材料にもなるので大事なお仕事です。 梅干はなるべく塩分を少なくしたいので　一粒ずつよく洗い焼酎で洗い塩をまぶし漬け込むのですが重石がまんべんなくあたり皮をやぶることなくジューシーに仕上げるのは神経を使います。今年は梅雨が長くカビの心配もありなかなか干す事が出来ずヒヤヒヤでした、明ければ凄い暑さで3日３晩干したら種と皮だけになってしまいそうです。１日に３～４回もくっつかない様にひっくり返して　やっと出来上がりました。

　

　 自宅待機の今年だからこそ上手に出来たのかなと思います。小学生の頃おばあさんが干していた梅干を友達とおままごとで半分位食べてしまい凄く怒られたのを思い出しました。皮の破れはかなり在るものの柔らかくて塩分控えめの酸っぱさで上手く出来上がったのではないかと自負しています。

　 友達や孫が待っているので、お嫁に出す感じです。